「触ってみて、さらさらやろ」
と砂が入ったカップをもってやってきました
「ほんまや。もっと(粒が)小さいのがいいな」
と言うと
「わかった、ちょっと待っといてよ」
と言ってカップを振りだしたので
どうやって作っているのか見ていました。
まずはカップを揺らして上がってきた大きな粒の砂を取り除きます。
次にカップを棒でつついて上がってきた大きな粒の砂を更に取り除いてさら砂を作っています。
誰かに教えてもらったわけではなく、自分で考えたさら砂レシピ。
この日はしばらくの間、没頭してさら砂を作り続けていました。
乳幼児期は将来のための「今」ではなく子ども時代を子どもらしく生きる時期です。
試してみたい、もっと良くしたい、乗り越えたいなど粘り強く物事に取り組むことや
自分に自信をもつことなど目に見えない力(非認知能力)がやがて学びに向かう力となります。